パライバトルマリンの話

ネオンカラーの輝きが魅力的なパライバトルマリンは、発見以来価格が下がる事なく確実に上がり続けています。

ダイヤモンドよりも希少性の高いパライバトルマリンの魅力をお話ししたいと思います。


パライバトルマリンの歴史

パライバトルマリンの誕生は、1987年8月にブラジル北東部パライバ州の中央Salgadinho近郊のペグマタイト鉱床にあるMina de Batalha鉱区から、10.5グラムの大変鮮やかなターキッシュブルーのトルマリンが発見されたのが最初の出会いです。

ブラジル人のガリンペイロがその石のかけらを見つけ、同じものを求めて5年以上荒野を探し続け、ようやくその石の鉱脈に辿りついたそうです。

1988より本格的に採掘が開始され、1989年の2月にツーソンのジェム&ミネラルショーで画期的なデビューをした事は、今でも語り草になっています。

2005年春ころより、今度はアフリカ大陸の東側モザンビークでこのエレクトリック・ブルーの大結晶が漂砂鉱床より発見されその後モザンビークAlto Ligonhaの大平原のブッシュの中から漂砂鉱床として幅広い範囲の場所から発見されました。

ものすごい勢いで採掘が始まり、2006年夏ころには世界の宝飾市場では有り余ってしまう程一気に大量に市場に出現してしまい、パライバトルマリンに対する印象が大きく変化した時期もありました。

日本市場には2001年末には大粒で傷の少ないトルマリンが一気に出回り始めました。


トルマリンの種類

トルマリンは和名で電気石と呼ばれ、モース硬度7~7.5、ガラス光沢があり透明石〜不透明石で大変複雑な性質をしているため、沢山の色に分かれています。

tourmaline
tourmaline

色々な色のトルマリンがあるのですね!!

綺麗です〜🌟💫


化学組成による分類

パライバトルマリンは、リチウムトルマリングループの銅(Cu)とマンガン(Mn)を含有したエルバイトトルマリンの新種で、黄緑色から緑青、紫青色のエレクトリックな輝きが特徴的です。


ECサイトでご紹介しているパライバトルマリンです!

ジュエリーTAKAでも数は少ないのですが、ブラジル産のパライバトルマリンを取り扱っております!

カボションカットという表面がつるんとしたトルマリンですが、ご紹介させていただきますね!


パライバトルマリン

loose038

0,67Ct

5.32×5.31×2.75mm

¥264.000税込

loose038
loose038

loose039

loose039

0.63Ct

5.14×5.13×2.89mm

¥253.000税込

loose039
loose039

loose040

loose040

0.63Ct

5.35×5.35×2.64mm

¥253.000税込